設計料の考え方

設計及び監理料の算定については、建築士法第25条により、業務報酬の基準を定めています。
設計料の算定方法は各事務所により異なりますが、代表的な算定方法は次のような方法がとられています。

1.建築工事費の割合に応じて設計料を算出する方法(住宅の場合工事費の10~15%程度)
2.建築規模の割合に応じて設計料を算出する方法
※上記1を使用する問題点
工事費により設計料を算定する方法では、設計努力なしに簡単に設計料を高くすることができます。
具体的には、仕上げ材料を金額の高い石等にすると、比例して設計料は上がります。

このような問題点を無くすため、当事務所では建物の規模に応じて設計料を算定しています。

設計監理料の目安

新築木造住宅の場合

~200m2まで 25,000円/m2
201m2以上~ 23,000円/m2

最低価格は2,500,000円となります。
設計料はあくまでも目安となります。
詳細についてはご相談ください。

2017年4月1日改定

支払い方法

設計業務

設計契約時 設計監理料の10%
基本設計完了時 設計監理料の20%(基本的な平面・外観・仕様・決定時)
実施設計完了時 設計監理料の40%(施工業者に渡す図面完了時)

監理業務

上棟時 設計監理料の20%
竣工時 設計監理料の10%

ご不明な点、詳細はお気軽にお問い合わせください